日射計の故障の際の修理方法について

日射計とは、太陽からの日射の強さを測定する計器のことを言います。太陽から放射されているエネルギーは、日射計によって熱の形に変えて考えることができます。日射の大きさを表す時には、国際的な単位系としては、siが使われます。この計器によって、瞬間値や積算日射量なども国際的にも共通に表すことができて、さまざまな基準にもなります。太陽光があたる屋外などで緻密な数値を測る計器ですので、長く使うほどに故障ということは想定内で起こり得るでしょう。その際の修理方法としては、やはり故障の個所や故障規模の大きさによって、その対処方法も変わってくるでしょう。日射計にも様々な方式があります。比較的簡易な作りもあれば、内部構造が複雑な作りになっている場合もありますので、修理にかかってくる費用や業者に任せるかどうかの見極めも必要です。

日射計の原理は太陽から放射される光でエネルギー量を測定します

日射計は単位時間、単位面積を基準にして、太陽から放射される日射を使ってエネルギー量を測定します。日光によって発生した熱の量を、計器に属している感部によって、電気信号に変換することで測定します。感部には熱電素子のサーモパイルが使われていて、より正確に観測するための水平状態を保つ水準器や水平調整装置などが付いている場合もあります。直接太陽から観測する部分に差し込む光の日射量である直達日射量、それ以外の大気や雲などに散乱された光の日射量である散乱日射量、この2つを合わせた数値の全天日射量が、一般的に日射量と呼ばれている物です。測る日射量の種類によって、全天日射計と直達日射計という二種類に分かれているのです。メリットとしては、分かり難かった日射を数値化することで様々な分野に役立てることができます。デメリットとしては、屋外使用にありがちな故障を想定したメンテナンスが必要なことでしょう。

日射計の故障を疑った時に確認してみる箇所があります

日射計の故障を疑う前に、いくつか目視で判断できることがあります。例えば、日射計本体へ向けての接続部分がきちんと接続されているかの確認です。また、接続されているケーブルに対しても、断線などの亀裂が入っていないかなどは確かめておく必要があります。その他の計器に対する接続部分なども外れていないかチェックが必要です。また日射そのものを遮断させている何かがあれば、当然計測にも影響してきますので、ここも確認しておきましょう。このような目視で分かる変化はきちんと設置し直したりケーブルの交換などですぐに正常な動作となるでしょうが、計器内部における複雑な故障だった場合は、専門外だったり交換が不可能だったりもしますので、まずは購入した販売元などのメンテナンスサービスを利用する方が解決も早いでしょう。